2017年11月28日

DYTAC製カモフラM4の整備及び配線張替え

今回はDYTAC製のM4を施工いたします。
施工内容はメカボックスの掃除と配線張替え。

まずは全体写真から。
(写真をクリックまたはタップすると大きくなります)



汚い部屋ですいません。
初速はこれだけありました。



で、施工前の作動動画も撮りました。



施工を開始します。
通常のM4の分解と変わりませんので、メカボックスを開いた写真から。



最初開けて見た際、CYMA製と思うくらい汚かったです。
実際緑の宇宙人グリス独自設計スイッチアッセンブリでしたから。
話を聞くとDYTAC製という事です。
全てを取り外し、洗浄します。
ピストンの爪が削れていたので、交換。



金属歯が良いという事でしたので、SHSのフルメタルへと交換。





ヘッドを移植



配線を張り替えて、スイッチの一部が破損していたので、交換。



スプリングがただ切ってあるだけでしたので、切れ端を内側へ折り曲げておきました。
ギア類にグリスを塗って、メカボックスに配置。



組み立てて作動確認。



ピストンの両側のレールが少し出っ張っているせいで上手く前後しない状態です。
ので、ピストンを交換。



再度組み立てて作動確認。



セミが安定しない。
何度も分解組み立てを行い、カットオフレバーも交換し、スパーギアが破損している事にも気づき、行きついた先がスイッチの交換。



緑枠で囲ったスイッチが原因でした。
ですので、純正部品を修復して入れました。
再度組み立てて作動確認。
うん、大丈夫。
アッパーを組み込み、初速を計る



少し初速が下がりました。
ま、スプリングを曲げた原因かと。

作動も安定しております。



ただ、グリップ底のピニオンギアの調整用のネジが固定されていて回らなかったので、ノイズは致し方なしの状態です。

以上です。  


Posted by シマ  at 20:12Comments(0)M4系

2017年11月27日

G&G製ARP556の修理

以前セミロングカスタムを施したARP556ですが、BB弾が発射できなくなったとの事でしたので、お預かりしました。
前回の施工内容記事です。
ARP556セミロングカスタム
バレルから黒いプラスチック片が出てきたとの事ですので、チャンバーかシーリングノズルが砕けたかと思い、分解するとこんな状態でした。



リチウムポリマーバッテリー11.1vにて使用していたら突然弾が出なくなったとの事です。
皆さんも、11.1vで使用する際は、ピストンヘッドを交換して使用しましょう。

手持ちのピストンヘッドが切れていたので、慌てて注文。
その間に、メカボックスの洗浄とギアの洗浄。
軸受けの固定を行っておきました。



ピストンヘッドを取り外し、ピストンの出っ張りを削り落とします。



次に、ピストンの爪の部分を接着しておきます。



3日後ピストンヘッドが届いたので、装着。



再度グリスを塗り、組み立て。



メカボックスを閉じた後、前回の記事で書けなかった事ですが、アンビセレクター用のギアの配置ですが、写真の様になります。



セレクターをフルオートの位置にして、印のある爪同士を合わせます。
こうすれば難なく組み込めます。
セレクターのべアリングもグリスで固定してからセレクターを載せます。



組み立てて初速を計ります。

ノンHOP時



適正HOP時




以前と比べて適正HOP時の初速が上がりました。

作動音も以前と比べてピストンの打撃音がうるさくなりました。

前回の施工動画



今回の施工動画



ハイダーを交換している事もありますが、動画では解りにくい音の変化です。

以上です。





  


Posted by シマ  at 09:19Comments(0)M4系

2017年11月10日

G&G製ARP556のセミロングカスタム

今回の電動ガンは発売されたばかりのARP556の施工です。
以前のARP9の施工とほとんど同じです。

では、全体写真から。
(写真をクリックまたはタップすると大きくなります)



初速を計ります。
HOP掛けてない状態から。



適正HOPの状態



ARP556やARP9の場合、流速風と成りますので、初速に気を付けて施工してください。

弄る前の動画。



バネ鳴りが酷いです。
鳴りを無くすのも依頼内容でしたので、施工していきます。
では分解していきます。
ARP9と分解内容はほとんど変わりません。

フレームロックピンを2本外します。



フロント部分は抜け防止となってます。



フレーム部分のピンは完全に抜けます。

ピンが抜けたら、簡易分解します。



フレームからメカボックスを取り出します。
が、556はアンビセレクターの為、メカボックスの両サイドにギアが増設されております。
無くさないように気を付けてください。



では、メカボックスを開けます。



っと、忘れておりました。
こちらのギアは圧着されているだけなので、マイナスドライバーで持ち上げて取り外します。



メカボックスを止めているネジを全て取り外したら、ひっくりかえして開きます。







全て取り外して、洗浄します。
メカボックスの可動部分を磨きます。



全て洗浄したら、シム調整、グリスを塗り、スプリングを交換し組み立て。



当初はM90スプリングを入れて測定したら、バネ鳴りは収まりましたが、純正より10m初速が下がった為、M100のスプリングへと交換。
すると、純正と同じ初速の、バネ鳴りが起こる。
まぢか!!!と、思いながら、再度開き自作スプリングスペーサーを軸受けに噛ませてバネ鳴りは収まる。
初速も写真の様に成りました。



HOP掛けてない状態。



HOP掛けた状態。

次に、HOP関係をいじります。
インナーバレルを加工して、パッキンをマルイに交換。
HOPクッションを自作の物に取り換え、バレルにセンター出し用のアルミテープを貼りました。



施工後の動画です。



飛距離も申し分ないくらいに仕上がりました。

追記
メカボックスをフレームに収める際ですが、写真が撮れなかったので、口頭での説明しますと、メカボックス左右にあるギアに視点があります。
それに合わせればいいのですが、セレクタープレート側のギアには視点がありません。
ので、セレクターをフルオートにした状態でセレクターを入れるD型の窪みの位置を両方確認して、ギアを配置してください。
その点に行くまで、結構セレクターが歪みまくってました。

以上です。





  


Posted by シマ  at 19:42Comments(0)M4系

2017年11月09日

クラシックアーミ製M16流速カスタムの修理

ご無沙汰しております。
チョコチョコとしたカスタムばかりだったので、写真を撮らずに施工しておりました。
今回の依頼は以前施工した流速カスタムの修理です。
突然止まった!との事で、まだ使用してから3カ月も経過していないので、保証期間中での修理と成りました。
まずは全体写真から。
写真をクリックもしくはタップすると大きくなります



分解して、メカボックスを開けてみると、ベベルギアが逝ってました。



黒くて解りずらいですが、スパーギアとの接合ギアが3枚逝ってました。
メカボックス内を掃除して、破片を除去した後、スイッチを見るとかなり無理をした状態でしたので、掃除と交換を行いました。













真っ黒になったグリスを除去して、新たにグリスを塗り直した訳ですが、トリガー連動側のスイッチの一部が削れていたので、側から抜いて前後逆にして入れ直します。
それ以外はショートでの削れが無かったので、グリスを塗っただけです。



組み込み終えて、作動確認。



ピストンが何故か戻る現象が。
試射すると、セミオートでは2発同時発射。
フルオートでも、ポロ弾が数発毎に出る始末。
ベベルギアに問題があると考え、新たに注文。



当初入れていたのは、逆転防止ラッチが掛かる爪が4枚の物。



注文した物は、ラッチが掛かる爪が6枚の物。
結果は、同じ。
相変わらずピストンが戻る。
止まらない。
逆転防止ラッチを取り換え、スプリングも取り換え、軸受けも取り換えるが意味は無し!
たまたま逆転防止ラッチの動きを見ていて、まったく動いていない事に気付き、逆転防止ラッチの軸穴を修正。
何度も修正、ネジ止め、動きを見るを繰り返して、やっとメカボックスを閉じても動くようになりました。
どうやら、ベベルギアが逝った時に、逆転防止ラッチにもかなりの力が加わり、軸穴を歪ませてしまったみたいです。
原因も解り、組み立てて作動、試射。



やっとセミオートでもフルオートでもいつも通り弾が数珠繋ぎで飛んでいくように成りました。

以上、M16流速カスタム修理でした。


  


Posted by シマ  at 21:09Comments(0)M4系

2017年09月21日

G&G製 ARP 9セミロングカスタム

最近発売されたばかりのARP9を改造していきます。

まずは全体写真から。
(写真をクリックすると大きくなります)



初速はこの通り。



整備する前にどれくらいのレスポンスなのか、動画を撮影してみました。



では、分解していきます。
分解手順はほとんど通常のM4と変わりません。





2か所のフレームロックピンを外します。
アッパーとレシーバーを分離させます。



次に、グリップ底のネジを外します。



モーター配線が必ず片側に配置されてますので、間違えないようにしてくださいね。



グリップの中側の奥にネジが2本ありますので、それを外します。



グリップが外せたら、ストックを外します。
配線とFET基板を引き出し、奥にあるネジを外します。



ネジが外れたら、一気にストック基部を引き抜くのではなく、途中まで引き抜き、接続端子を出します。





接続端子を外したら、今度はFET基板の接続端子も外します。





ここまでして、やっとストック基部が取り外せます。
トリガーロックピンを外し



セレクターをセーフティーとセミの間にして、メカボックスを取り出します。



こうすることにより、スルッと取り出せました。



メカボックスを取り出したら、ネジを8か所外します。



外したら、裏返して開きます。



開いた写真



ギア類を取り外し、掃除してレール部分を研磨します。



シム調整をして、ギアにグリスを塗り、ピストンの気密もチェックして組み込みます。



スプリング軸受けに自作のスペーサーをかませてあります。

組み立てて作動確認。



モーターのピニオンを通常の電動ガン用と交換しても、このノイズ。
G&G製は結構苦労されます。
組み立てて初速を計ると、この通り。



チャンバーブロックを取り出し、インナーバレルの加工。
マルイパッキンへの交換。
HOPクッションを自作の物へと交換しておきました。




初速を計る際、マガジンの弾上りがなんかもっさりしてる感があったので、ついでに分解しました。



下方にあるピンを抜きます。



マガジンケースから中身を抜き出します。



ネジを外します。





Oリングを外す際、私は精密マイナスドライバーを使い、片方を浮かせてからマイナスドライバーで取り外してます。



開いたら、BB弾の通り道をスポンジやすりで磨きました。
ある程度磨いたら、ギアにシリコンスプレーを散布し、組み立てます。

試射した感想ですが、音はうるさいけど、飛距離は申し分ないですね。
思わず笑っちゃいました。
たまたま風が吹いていないからか、ストレートに50m飛んでいく様は撃っていて楽しい。
連射しても数珠つなぎで50m先で多少散るくらい。
山なり弾道だと、軽く60mは飛んでおります。
セミのレスポンスもいいので、メインウエポンにはもってこいの電動ガンですね。
以上です。








  


Posted by シマ  at 09:36Comments(0)M4系

2017年09月11日

記事を減らしてます

写真の保存枚数が容量一杯まで行きまして・・・記事を書く際に写真もUPするんですが、ほかの記事の写真が消されて保存される状態となりましたので、ほとんどの記事と、写真を削除中です。
完全に写真が削除できましたら、また新たに記事をUPしていきますので、よろしくお願いいたします。  


Posted by シマ  at 20:41Comments(0)

2017年08月03日

不知火陽炎4型(89式用)を組み込んでみた

最初にお断りいたします。
当初組み込んでいたメカボックスの写真を誤って消してしまい、2つ目のメカボックスに組み込んだ写真しかございません。
そして、枚数も少ないので、御了承願います。

今回組み込んだのは、今から9年ほど前に買った89式。
(写真をクリックすると大きくなります)


初めて外装をいじった物です。
セミと3バーストを撃つと、トリガーが戻らず、引き金を引いても発射できない状態の物でした。
それを中古でメカボックスを手に入れて、89式に入れて使おうとしましたが、これもセミと3バーストが怪しい。
そこで、陽炎4型の存在を知り、さっそくポチりました。

不知火さんのHPです。
(文字をクリックすればHPへ飛びます)
不知火陽炎シリーズ

届いたのがこちら。



箱の中身はこんな感じ。



組み込む前の注意点!

・組み込み説明書をよく読んでから組み込みをしましょう。
・精密部品なので、手荒な扱いは論外!


はい、説明書をよく読まずに再度やり直した男です。
気を取り直して、メカボックスの写真を。



これが中古で買ったメカボックスです。
以前のメカボックスはバーストユニットを取り換えてはみたものの、セミと3バーストが上手く作動せず、メカボックスの載せ替えと成りました。
こちらの方に組み込んでいたんですが、セレクターを回しても全てフルオート。
次に、エラーコードが発動し、引き金を引くとヒューズが飛ぶの繰り返し。
これは、モーターの中に外れたネジが入り込み、回転できなくなった為にヒューズが飛び続けたみたいです。



手持ちがEG1000しかなかったので、これの頭を取り換えて入れました。
作動までは漕ぎ着けましたが、それでもフルオートしか撃てない状態でした。
何が原因か解らないため、中古のメカボックスに組み込むことと成りました。
メカボックスを開けると、ほぼノーマル。



こちらのスイッチとバーストユニットを取り外します。
トリガー周りのユニットは外さなくても大丈夫です。
組み込み説明書の通りにトリガーユニットも取り外してしまったために、もう一度組み込まなけれなならない羽目に成りました。

あと、説明書の通りメカボックスの内側にある配線留めの凸をヤスリ等で除去しますの部分ですが、私は除去せず組み込みました。
普通に作動できてます。
よくよく調べましたら、陽炎4型に改良型があるようで、陽炎4改を購入された方は、凸の部分を削る必要があるようです。
配線の太さが通常と改とでは違う為です。


セレクタープレートにプレートを張り付ける作業がありますが、これは最初に張り付ける箇所をペーパーで傷を付けておいた方が接着しやすいです。
次に、緑の枠で囲った箇所ですが、フレームと干渉しますので、付属のプラ板1枚だけで十分です。
私は削りました。



あと、写真の緑枠で囲った箇所をやすりで平面にしたのち、ビニールテープを1枚張り付けました。



水平にプレートを取り付けないと、セレクタースイッチを作動させない為、当初組み込んだ物の様に、セレクター全てがフルオートとなってしまいます。

メカボックスを閉じる際、緑枠で囲った部分に気を付けてください。



配線をメカボックスで潰しやすいです。
2度ほど潰した為に、3つ目のヒューズを飛ばした際、こう思い張り替えました。

そうして、組み込んだ写真がこちら。



モーター配線を張り替えました。
最初から接続されていた配線は大体15~16ゲージくらいですが、私は18ゲージを使いました。

フレームにも組み込み、作動確認すると普通に作動する。
この時の感動はなかったですね。
クーラーも扇風機も無い部屋で黙々と作業していると、イライラが募りこの2日間で何度放置したか。
それが普通に作動したので、思わずヨシッ!って言っちゃいましたね。

作動比較対象の為、中古で買った固定ストック式の89式を。



バッテリーの差が出ないように、まったく同じものを使用。
リポ7.4v1200maセパレートバッテリー×2




最初に不知火陽炎4型を組み込んだ89式から。



設定内容は未設定。
出荷時の設定そのままです。

次にノーマル89式。



リポ効果で連射速度、セミのキレは良いです。

陽炎の利点は連射速度も任意で変更できるため、ノーマルより性能が劣るとは限りません。
が、大体の電子トリガーに言えることなんですが、設定の仕方が難しいのが難点。
私も何故未設定のままかというと、設定ができなかったから。
これからおいおいとやっていけば慣れていくと思いますが、最初は設定自体が嫌になる状態です。

組み込んでみて、自分が感じたことを書いてみました。
写真等でもう少し細かく表示できたら良かったのですが、組み込むことが結構難しい物でしたので、写真の撮り忘れや抹消など散々な状態でのレビューと成りました。
総合的にみて、89式がフルオートしか撃てない状態からセミ、バーストも作動する物へと成ったのは大変喜ばしい事です。
ただ、何度も書きますが、組み込み作業は人を選びますので、無理と感じたら、全ての部品をしっかりと保管して、できる人に組み込んでもらった方が間違いはないと思います。

以上です。  


Posted by シマ  at 21:35Comments(0)電装関係

2017年07月08日

kingarms製M4へのフューチャートリガーの組み込み

以前施工したkingarms製のM4のレスポンスが良かったので、電子トリガーの『フューチャートリガー』を組み込むこととなりました。
kingarms製M4の施工記事はこちら。



『フューチャートリガー』とは、岐阜県にあるツクリマスさんが作成している電子トリガーの名称です。
HPを張り付けておきます。

『フューチャートリガー』

では、組み込んでいきます。
まずは、基板の配線を引き直します。
今回はストックパイプもしくはストックにバッテリーを入れるため、配線を長めにいるためです。
(写真をクリックすると大きくなります)



次に基板を組み込むにあたって不必要な部品を取り外します。



カットオフレバーとスイッチアッセンブリを外します。



次に、セレクタープレートに金属パーツが取り付けられている場合は、それを取り外します。





理由は、セレクタースイッチに干渉するからです。
会社によっては全く関係ないのですが、kingarms製品のメカボックスは干渉しました。

次に、トリガーの細工を。





写真の様にスイッチを押す部分に1mmのプラ板を貼ります。
こうすることにより、トリガーのストロークが短くなります。

ここまで用意が済んだら、メカボックスに基盤を組み込みます。



基板の固定用の穴は、カットオフレバーの穴です。
ですので、この穴の出っ張りが基盤に干渉して固定できない製品もありました。
以前頼まれて行ったCYMA製メカボックスです。
出っ張りを削り取ってしまえば大丈夫なのですが、フライス盤が要りそうな状態だったので、組み込み作業を辞めました。

カットオフレバーを固定していたネジで基板も固定します。



細かな部分を気を付けながら、ギア類を組み込みます。



メカボックスを閉じたら、信号線をマイナス線にハンダ付けします。



メカボックスの配線を通す筋が細かったので、メカボックス外でハンダ付けしました。
熱収縮チューブで覆ったのち、各箇所の端子を取り付けていきます。

ハンダ付が終わり、作動テストをするも通電確認のモーター音は鳴るけど、引き金を引いても全く動かない。
たまに思い出したかの様に数発撃てるけど、フルオートは一切反応しない。
何処が原因かと何度もメカボックスを開けて、やっと原因を突き止めました。

トリガーがスイッチを押してないのです。
ですので、トリガーを1mm延長します。





何故か白色がピンボケする。
この様に加工して、作動確認。



設定・プリコッキングLv1
  ・バースト機能off

スイッチと配線関係以外、kingarms製品そのままです。
キレッキレ!のレスポンスに成りました。
これで、依頼主様も喜んでくれるでしょう。
以上、フューチャートリガーの組み込みでした。




  


Posted by シマ  at 20:25Comments(0)M4系電装関係

2017年06月28日

LCT製RPDの整備及びドラムマガジンの修理

ハートロックに使用中にドラムマガジンの調子が悪くなったという事で預かりました。
ついでに本体の整備もして欲しいとの事だったので、飛距離伸ばしと、配線張り替えをする旨を確認して施工にあたりました。
まずは全体写真から。
(写真はクリックすると大きくなります)




重い、長い!

初速を計らずに先に分解してしまいました。

最初に取り外したのは、ハンドガードから。



4本のマイナスネジを外したら、ハンドガードが外れます。
その時、クリーニングロッドが引っかかるので、無理やり外さないようにしてください。

先にストックから抜いていきます。
基部にマイナスネジがありますので、反対側のボルトを固定しながらネジを回してください。



かなりきつく挿入されてますが、力任せに引っ張らないでください。配線がちぎれます。
ゆっくりと、上下に動かしながら抜いてください。

その次はグリップを外します。
グリップを固定しているマイナスネジを外します。



ネジを外せば、グリップが取り外せます。




次は、グリップと引き金の部分を取り外します。
赤丸で囲っているマイナスネジを両側からマイナスドライバーで固定してから片方を回してください。
そうすれば、ネジが外せて、引き抜けます。





ネジを外したら、セレクターを90度回します。





この様にすれば取り外せるようになるんですが、かなり固く手ではビクともしないので、ハンマーで叩きました。
グリップ部分をストックの方へ叩いて引き抜きます。
かなりタイトに作られています。

次に、アウターバレルを外します。



芋ネジが2か所ありますので、まずそれを外します。



写真撮り忘れてたので、流用。
ピンも2か所入ってますので、それも抜いてください。
そうすると、この様に外せます。



外したら、メカボックスを取り出す作業に移ります。
まず、カバーを外します。
写真のCリングを外せばピンを抜いて完了です。



次に、給弾口のストック側の方にある六角ネジを4本抜きます。



あとは、メカボックスを固定しているフレームをこじ開けてメカボックスを取り出します。
かなり力が要ります。
そして、写真撮り忘れました。
取り出したメカボックスがこちら。



こちらを通常と同じように開くだけです。
写真撮り忘れましたが、このメカボックスもスプリングが取り出せますので、開く際には先にスプリングを取り出してください。





開いたら、タペットプレートが曲がっていたので、焦りました。
が、時間とともに曲がりが戻ってきたので、そのまま使用します。
全て掃除した後、配線を張り替えようと思いましたが、これ、FET基盤付きなんですよね。



あと、タペットプレートも独自の物みたいです。



配線を張り替えずに、メカボックスの内部を磨き、グリスを塗って組み立てました。
トリガースイッチを組み込む前に、こちらに注意をお願いします。



緑枠で囲っている部分がトリガースイッチの接続部分になります。
組み立てる際、結構ずれている事が多いので、細い物で位置を修正しながらはめてください。





このままネジを締めて、作動確認。



インナーバレルの加工をして、飛距離を伸ばしたのち、組み立て。
グリップ部分のパーツが何をやっても入らなかったので、マスキングして少し削りました。





両側合わせて約1mmほど斜めに削りました。
これで何とかフレームに収めることが出来ました。

メカボックスをフレーム固定する4本の六角ねじのうち、2本がカッチリと閉まらなかったので、脱落防止の為にビニールテープを貼っておきました。



組み立てて作動確認。



初速はこの通り。



ただ、初速を計る際、ドラムマガジンのスイッチを入れっぱなしにしないと弾が出てこない症状だったので、急遽ドラムマガジンの分解修理。



以前、ドラムマガジンの配線張替えを行ったので、フレームから内部を取り出す作業は同じですが、それ以外はもっと分解します。
まずは、取り出してからの分解作業から。

先にモーターから外します。



4本の六角ネジを外せば取り外せます。
次に、片側を固定している板を外します。



底を固定している板も外します。



最後に給弾ルートを取り外します。



先に給弾ルートを開いて中を見ます。



4本のネジを外したら、開きます。



BB弾のワックスがこびりついていたので、両側を磨いて滑りを良くしておきました。
本命のマガジンの本体です。
ネジをすべて外し、Oリングを外せば、開けます。



何も不具合は見受けられそうにありませんが、ゼンマイの蓋を開けます。



ゼンマイが根元で切れて、変な風に巻き付いていました。
ゼンマイを交換します。
が、先に給弾ルートを磨きます。



ゼンマイを交換して組み立てれば完成です。




以上で、LCT製RPDの施工を終了します。
  


Posted by シマ  at 14:33Comments(0)AK系及びSVDLMG

2017年06月05日

TOP製M60修理

今回の電動ガンはTOP製。
しかも生産終了品で、補修期間も終了してしまった物。
その昔、アングスさんから強化パーツが発売されていましたが、それも遠い昔。
パーツが手に入らない中での修理と成りました。
これが苦労の連続でした。

まずは全体写真から。



受け取った際は無可動品。
どこが壊れたか解らないとの事でしたので、しばらく放置しておりました。

では分解していきます。
手探りでの分解でしたので、写真がないものもありますので、御了承願います。

まずはハンドガードから外します。



赤まるで囲ったネジを回せば外れます。

ハンドガードを外したら、次にポートカバーを開き






給弾ルートのネジを外し、分離させます。
次に、BB弾を入れる受けを取り外します。
こちらは1か所しかねじ止めされてませんでした。



こんな感じに取り外せます。



次いで、ストックを外します。
まずは、ストック底のプラスねじを外します。



次いで、両側面にある六角ねじ2本を外します。





するっと抜けます。
次に、グリップを取り外します。





グリップの前後に六角ねじがありますので、外せば取り外せます。



写真は無いですが、トリガーの引きが弱かったので、スプリングを交換してあります。
あと、セーフティーが全く掛からなかったので、しっかりと掛かるように、ベアリングをグリスで溝に入れておきました。



次に、ピストンを取り外します。
コッキングレバーのある側面からネジを外していきます。






計3か所のネジを外します。

反対側も外します。





外せば、フレームが外れ、ピストンが取り出せます。

次に、給弾用の歯車を取り外します。
フレーム下部にプラスねじが2本並んで刺してあるので、それを外します。





次に、モーターを取り外します。



この時、モーターとシャフトをつなぐ芋ネジを緩めておいてください。



やっとギアボックスが取り出せます。
写真の2か所にドライバーを差し込んでネジを外します。





そうしたらギアボックスを取り出します。
配線がモーターに直接半田付けされてますので、半田こてで熱して取り外すか、ニッパで切り取ってください。



先にギアの状態を確認します。
ステンレス版を取り外すと、



スパーギアでいいのかな?
見事に歯が欠けてました。
ギアはこれ以外破損はなかったので、スパーだけ知り合いが持っていたギアを買い取り、組み込みました。



次にピストンの金属歯が欠けていたので、これも交換します。
ピストンと蛇腹部分を接続するピンを抜けばピストンだけとなります。



金属歯を取り外します。



通常の電動ガン用のピストンから金属歯を取り外し、同じ長さに切り取り入れます。



これで、ピストンの修理は終了です。
完成したピストンがこちら。



組み立てていきます。
先ほどと逆の手順で組み立てていけばできますが、モーターと繋がるシャフトの組み込み方は写真の通りです。



書き忘れましたが、配線は張り替えました。
ラージバッテリー用のコネクターもミニコネクターに変えましたので、リポでも使用可能です。

仮組でピストンまで組んだら、作動確認。

https://www.youtube.com/watch?v=wTjopu6TMmE&index=2&list=PL4ymp8j40IGXrM_UK-A-qFIdXm-ZwbL6L

この後、散々苦労する羽目に。

本組をして、給弾テストをしつつ、HOPを掛けていくと弾詰まりを起こす。
そのまま作動停止。
分解組み立てを何度もするが、原因が解らず。
ネットにてパーツを注文するも、サイズが合わず使い物にならず。
仕方なく、配線を確認すると、銅板を挟み込むプラスチックの塊が割れている。
ので、プラリペアにて修復。







その後、配線をもう一度張り直し、
シャフトの軸受けをオイルレス軸受けに取り換え、ギアの軸受けもオイルレス軸受けに取り換えて、再度組み立て。





今度こそちゃんと動き、初速も計る事が出来ました。




ピストンですが、こんな感じで組み込んでください。

まずはセクターギアがこの様な状態になる様に回してください。




次に、ピストンですが、両側のフレームを組み込む前に先に、チャンバーにノズルを差し込んでおいてください。



タペットプレートにもちゃんと固定してください。



次に、どちら側でもいいので、フレームを被せます。



ねじ止めしたら、反対側も被せます。



あとは、スプリングと軸受けをねじ込めば組み込みは終了です。

完全に組み立てたのち、BB弾をこんな感じで入れます。



以上、TOP製M60の修理でした。
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Posted by シマ  at 20:51Comments(4)LMG

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プロフィール
シマ
シマ
岐阜県可児市広見にてひっそりと電動ガンの修理及びカスタムを行っております。
今までmixiにて活動や作成内容をUPしておりましたが、新たにミリブロでも報告の場を広げました。
身体はデカイが、心は狭い男です。
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